少人数でたくさんの仕事を請け負っている司法書士は、現在着手している仕事が終わってから新しい仕事に取り組むという事になるかと思います。
顧客の中にはかなりの時間待たないといけない事もある様ですね。
また、書類作成などの業務においては、納期がある場合もある様です。遅れてしまわない様に間に合わせる必要がありますので、繁忙期であれば睡眠時間も十分に取れないほど忙しくなる事もあるかもしれませんね。
司法書士は自分のペースで自由に仕事ができるのではなく、待っている顧客の事を何より考えて業務に取り組む必要があるでしょう。
また、業務の途中経過を顧客に連絡する事も求められるでしょう。
時効を超えない限りは対応してもらう事ができる過払いは、完済したタイミングで司法書士に相談して問題に着手する人もいる様です。しかしながら、返済中に過払いについて司法書士に相談する事もできます。
司法書士は少額の場合には借金問題の対応もできますので、過払いの相談はもちろんですが、返済について困った事があれば、一緒に相談するといいでしょう。返済中に司法書士を見つけて過払いの相談をする事は、取り戻せた金額を返済に使う事ができますので、少しでも早く返済が終了したり、負担が軽くなったりする事もあるでしょう。過払いについては、返済を行っている間から、できるだけ早めに司法書士に相談しておくのもいいでしょう。
過払い請求は本人が手続きをすることも可能ですが、弁護士や司法書士など法律の専門家に任せてしまった方がスムーズに処理できます。ただし、どちらの専門家に依頼するのかを決める時は注意が必要です。
法律業務は弁護士法によって各々の士業が取り扱える範囲が定められおり、その範囲を超えた業務を行うと非弁行為となります。過払い請求に関する案件においては、司法書士は請求額が140万円までの簡易裁判所における民事訴訟手続について代理業務を行えます、つまり請求額が140万円を超える案件は権限外となって、業務を行うことはできません。
また、簡易裁判所から地方裁判所に移送された場合は、引き続き代理業務を行なえません。 そのために、自分の請求額がいくらになるのかを明確にしておくことが大切です。
「司法書士」は、国家資格である司法書士試験に合格した者を言います。弁護士や検察官になるための司法試験に次いで、難関な資格試験であり、合格率は約2~3%と狭き門となっています。
仕事内容としては、不動産売買や相続などの際に、土地や建物の所有権を明確にするための「不動産登記」、会社を設立する際に必要な書類の作成や手続きを行う「商業登記」、簡易裁判時の訴訟代理業務を行う「裁判事務」、その他として、成年後見業務、筆界特定手続業務、供託業務、帰化申請、審査請求などがあります。
これらの申請や手続きは非常に複雑であり、大阪でも行なわれています。狭き門に合格し、複雑な仕事を行っているため、儲かると思っている方も多いと思いますが、仕事をした分の報酬から経費を引いたものが給料となるため、数千万円も稼いでいる方と、一般サラリーマンと同等の方もいます。
大阪でも今やテレビやラジオでCMが流れない日はないと言えるのが、借金の過払金返還請求についてのものです。スタート時は弁護士事務所のCMだけでしたが、今では法改正により、司法書士の先生にもお願いできるようになってきました。
弁護士というとどうしても裁判所で弁護活動をしているためなかなか敷居が高く感じてしまうことが多いのではないでしょうか。また、報酬なども高額を払わないといけないというイメージもあると思います。一方司法書士は、弁護活動はできないですが、法務関係の書類作成が主な仕事のため、過払い金返還請求にも対応してくれます。報酬は各事務所により異なりますが、問い合わせてみる価値はあると思います。
法律事務所に在籍している司法書士などによって取り扱われている業務内容として、裁判所や行政などへの各種手続きや書類作成などが挙げられます。会社を興す際の登記登録、土地や不動産の借用や売買など、日常生活において発生しやすい事案について、一人ひとりの状況に合わせた対応が行われます。
また相談業務の取り扱いや、着手に至るまでの費用が無料とされているケースも多く見受けられます。ホームページなどの設置により、メールや電話などからでも依頼相談に関する問い合わせが可能であるため、比較的気軽に利用することができます。
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